Sincerely for...

このお話は事実を元にしたフィクションです。 期待は小さく、思い出は大きく。

mixiでやれ。


またはTwitterでやれ、あるいはチラシの裏がちょうど良いんじゃないっていう程度の話。


女の人には生理があるって知ったのは小学生の頃。たぶん授業で。
生理ってのは人に依るけど大変だと知ったのは中学生の頃。初めて彼女ができた時。
生理が来る度に自分が産む性なのだと自覚させられて思い悩む人がいると知ったのはわりと最近。解決策は未だ見えず。
ご飯を食べる度に自分が生き物なのだと自覚させられて思い悩む人がいると知ったのはいつからだったか。自分のことすら覚えちゃいない。


しってるか? いきてるんだよ?


いきてるんだよ。


ご飯たべて、






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カテゴリ: むだ 

早起きは三文の徳


 朝はやく起きて風呂の掃除をするとしゅうちゅうりょくが増すってきいた。
 外を見るとまだ日が出て間もなかったので風呂掃除をした。
 念入りにした。

 風呂掃除が終わって僕は、疲れてゲロを吐いた。
 たいして疲れてなかったが、ゲロを吐いていた。
 朝ご飯はまだだったので実際はなにもだしていないのだが、吐いている動きをしていた。

 辛かった。
 悲しかった。
 淋しかった。
 虚しかった。

 パソコンが壊れている。
 僕がお下がりで貰ったパソコンが壊れている。
 パソコンが壊れている状態が少し前から続いている。

 僕はパソコンに依存している。
 パソコンの能力に依存している。
 誰かの力に依存して生きている。
 一人では生きていない。



 一人では生きていない。
 一人では生きていられない。


 風呂は汚い。掃除は終わらない。ゲロは出ない。吐き気は治まらない。パソコンは直らない。人は死なない。日常は変わらない。

 死ぬ。死ぬ。死ぬ。



  僕  は 死ぬ。


死ぬ。は僕    


 死 僕ぬ  は 。


     僕は死ぬ。


 死ぬ僕は。   

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色の無い階段を上れ!



 見たことの無い階段の色は知らない。


 だけど、それらの階段の、上り方なら知っている。


 上れ! 色の無い階段を上れ!



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「ねぇ。」














「ある時にはわからなくて、ない時にわかるものってなんだと思う?」












「じゃあ、好きって気持ちは、なんて言うのかな」












「しーらない」




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「ドラえもんは正義か」


そんなテーマの授業をやったことを思い出す。


綺麗事を言うのは簡単だけど、綺麗事をやり遂げるのは難しい。

ん?そうかな?
綺麗事と非難されるものの多くは自分の価値観の押しつけだったりする。自分の好きに振る舞うならそれは案外容易いかもしれない。
あるいは、綺麗事をやり遂げたら、それはもう綺麗事とは言わないのかもしれない。これは皮肉です。



と、

そんな話はどうでもよくて。


もう何回も言っているように、健康に雑学に漢字に科学ときたら次は教養なのです。
そしてやはり、途中に歴史がきたけれど、だいたい予想通りに教養がきたようでした。
教養というよりは政治とか経済の色が強いけれどそれはまあいいじゃないですか、少しくらい。

しかし、
この教養ブームをおこし支えてきた池上彰なき今、誰が支えていってくれるのかは不明です。
個人的には、自分自身ゆとり世代とか○○離れの激しい若者世代である事もあり、いやそれ以上に強い強い学歴コンプレックスゆえに、TVやネット等の見えやすい所で教養ブームの波に乗った、学べる色々が目に入るというのは非常に良い事だと、もっと続いて欲しいなあと思うのです。

教養、哲学といえばサンデル先生が有名になったけれど、海外の人ばかりがもてはやされるのもなんだかなぁと思うのです。
日本人的な、謙遜の美というか海外コンプレックスというか。



ところで題名の話。
「まず正義とは何であるか!」
なんて言葉遊びをし始めたって意味ないと、ぼくは思いますよっ!


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