Sincerely for...

このお話は事実を元にしたフィクションです。 期待は小さく、思い出は大きく。

虚獨ーーコドクーー


 辛い。悲しい。苦しい。切ない。淋しい。……嬉しい。恋しい。

 期待、希望、予想、信頼、努力、依存、羨望、恋愛、尊敬、性愛、

 悲しいかなしい悲しい哀しいかなしい哀しい哀しい悲しいかなしい悲しい哀しいかなしいかなしい哀しい悲しい悲しいかなしい悲しい哀しいかなしい哀しい哀しい哀しい哀しい哀しい哀しい哀しい哀しい哀しい哀しい哀しい哀しいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしい










 愛も与えられないなら、
  僕は死ぬより他ない。




死にたい





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カテゴリ: むだ 

名案やで!


 昔っから言っていて、ずぅっと「やりたい!」と思っている事の一つに“失踪”がある。
 とはいえ別にそこまで大した事をしたいというわけではなかったりもする。例えばその一番してみたいと思っている失踪の内容の一つは“ケータイ・リセット”だ。こんな瑣末な事をしたり顔で言っているのもなかなか恥ずかしいものがあるが、いやいやこれが一番してみたい失踪の内容の一つなのだから仕方ない。

“ケータイ・リセット”はある日、突然に訪れる。
 差し向けるのは私で、差し向けられるのは携帯電話そのものだ。
 その日を境に携帯電話の記憶は総て消え去って初めの頃の「1」となり、更に携帯電話自身もその内と外の全てをして捨て去り「0」となる。しかしまだこれで完了ではない。これでは“リセット”がなされていない。“私”のアーキテクチャとして、新たな媒介としての携帯電話その姿を新たにその場に具現させて以て「1」となる。
“ケータイ・リセット”が発動し、上手く事が運ばれれば私自身はその時にようやく“一人”となる。ゆめゆめ謬ることなかれ。この時の私はあくまでも“一人”であって“独り”ではないという点は等閑に付すべきでない。

 ところで、失踪というものは行方をくらます事であり、他人との紐帯を屠り、こちらからは言うまでもなく相手方からも一切の連絡の無いようにするはずであるが、残念ながら、というべきか、さきにも述べたように私はさして失踪というそのものの正しい姿に拘ろうというつもりは、あまりない。
 或いは、自分からの無闇な接触さえもたなければそれで十分なものなのだと言えなくもない。
 また、関係の断絶にさしたる感慨は無くとも、その行為による影響は多分にあるだろう。つまり「相手を傷付けるかもしれない」という心配である。その点において心を痛められぬほど人の心は捨てていない。

 私には、“ケータイ・リセット”は出来ない。

 少なくともまだ、と先に入るにしても、これは確かな事実だ。そこで、ではどうするかということを考えてみる。
 意外にもこれは非常に簡単な事だった。


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カテゴリ: むだ 

ドーナツの穴を食べたよ。



父さんが昔、

うんとうんと若い頃、

ざるそばにめんつゆをかけてしまって、

大変な思いをしたらしい。


知らない事がそこかしこにあると、

驚くべき発見がそこかしこにあって、

楽しいことは絶えない。


ぼくはいま、

昔より綺麗になった店で、

せいろそばにつゆをかけてやって、

友人を慌てさせている。


いろんなことを知りはじめても、

ぼくたちの、

楽しいことは尽きない。




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なんで書いたのかわからないメモ







●昔の人はいいました。「まあ、いいんでないの?」

・だれかの為に我慢をする というのははたしてよいことなのでしょうか。

・セックス、ドラッグ、バイオレンス、べつにそういうことを言っているんじゃな
いんです。「車の形はいろいろあるけれど」

・だけどどうだろうなぁ、何かを我慢するのはちがう何かを手に入れる過程の手段であって目的ではないんじゃない?

・もっと幸せになろうよ!

・幸せを考えようよ!

・僕たちは生きることを、なかでも“自分が生きること”をもっと大切にすべきなんじゃないかと思うわけですよ。


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僕と私――観念的セカイ系



  第一章

「幸せなんてない。でしょ? 言いたいことはわかってるよ。知ってる」

 僕はこの子の身長の割にはハスキーな声が好きだ。
 重たくがさついた低いそれだけの声ではなくて、柔らかく沁みいるような温かい声が、彼女の声が好きだ。


 彼女は僕に謂う。同じことを何度も謂う。
 彼女は同じことを何度も繰り返している事を自覚している。
 僕は何度も何度も彼女の話を聞く。僕は何度も何度も聴いても理解出来ない。

 彼女は僕に謂う。同じことを何度も謂う。僕は喜んで聞く。
 彼女は僕に謂う。同じことを何度も謂う。僕は嬉しい。
 僕は同じ話を何度も聞く。彼女の言葉を何度も聞く。彼女のいとおしい声を何度も聞く。

 僕が不安になる。繰り返すことが嫌になってはいないかと不安になる。
 彼女は僕に笑いかける。彼女は僕に呆れた顔をせず僕と笑う。彼女の笑顔に僕も笑う。
 僕は安心する。彼女は笑顔で僕を受け入れてくれている。出来の悪い僕を笑顔で赦し受け入れてくれる。

 僕は、そして僕と彼女は、幸せなのかもしれない
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