哲学とは何か。
その答は簡単。
哲学とは考えること。

人の心について。
人生について。
善と悪について。
愛について。
この世の真理について。

答を求めること。
追求すること。
それが哲学。


だから『哲学を学ぶ』というのは
間違ってはいないにしても果たしてどうなのか?
と思うわけですよ。
『あの人の哲学』とか『あの人には哲学がある』
といった遣い方の方がしっくり来ます。



哲学というのは考えることであると同時に
“考え方”であると思います。

当然ですが、考え方は人の数だけあります。
そうなると、哲学も人の数だけあるわけで。

しかし我々のような貧弱な生物はどんなに努力をしても決して100%を理解しあうことは出来ない。
それは『自分にも判らない部分があるから』なんてややこしいことではなくて、単純に、どう頑張っても別の物体だからです。
だから「あなたの考え方が知りたい」

ところで、いくら自分に哲学を持つ素質があろうとも使い方がわからなければ意味が無い。
沢山書ける上等なあっても、それに記すペン乃至ある程度の語学力が無くては持ち腐れもいいとこです。
それ以前にノートの使い方だったり、どんなものにでもある“正しい使い方”ってやつを、大雑把にでも把握というか、理解しておくべきだと思うんですよ。
しかし“考え方”なんて抽象的なものを相手に手本に出来るのはやっぱり他の考え方。先人の知恵。
だから「あなたの考えが知りたい」

こうやって考えていくと前述の『哲学を学ぶ』というのも大切なことなんだと思いますね。
同時に「だから倫理・哲学は社会科系に含まれるのかなぁ」とも。
追求や探求の心という点では文系より、むしろ理系の実に科学者的だと思うんですがね。

昔の学者さん達みたいにいろんな分野にまで視野を広げることも必要だと思います。
たとえば頭ごなしに『UFOや幽霊なんていない!』と言うのを控えてみたり。ね。
まあ、古代ギリシャ人は一日中考え事をしていられるくらい暇人だったから、現代人の参考にはならないかもしれませんが。


『これなんだろう?』『どうしてだろう?』
と考え続けることと、なにより色々な方向に目と思考を向けること
これが哲学を持って生きるということなのではないでしょうか。