―――彼女は僕に目もあわせずにそう言った。
なんてことはない仕草だと言われれば確かにそうなのかもしれない。けれどその時の彼女のそれには、確実に悪意があった。
彼女の言葉、そしてその空気から感じられるのは怒りや恨みなどではない、純粋な嫌悪感ただそれだけだった。

彼女がいたらしいその場所には、今は雪が、音もなく降っている。
あの角を曲がれば、もう完全に見えなくなってしまう。
僕は立っているだけだった。
ただ離れていく彼女の背中を見つめるだけで何も出来なかった。わかっていたのに。彼女の怒りの原因も、このまま見送ってはいけないということも、そして、今日が何の日かということも。






















とてつもなくお久しぶりです。kです。

TVや人様のBlogなんか見ながら「あれ書きたいこれ書きたい」と寝言は言ってたんですが、愛しさと切なさと心強さと悲しさと淋しさが相まってなんだか果てしなく人恋しくなった結果、なんかめんどくさくって更新してませんでした。


てな感じで部屋の隅にある埃よりも堕落した生活を送っている私ですが、最近三日おき位に気持ち悪いテンションで部屋掃除・書庫整理をしています。
なんだろうか、私は、アレか?そろそろ死ぬのか?

なんともこう、身辺整理が終わって片付いた部屋を見ると
「虫の知らせってこうしてくるのだろうか」
なんてセンチメンタルな気分を感じたり感じなかったりして。

まあ、そんな部屋も私の手にかかれば二日で元通り。といってもそこまで綺麗にしてないし、もっとも汚すために掃除しているようなものだったりもするので仕方がないといえば仕方がないんですががが。。。

そうそう身辺整理といえば、そろそろケータイのメアドを変えたい。
良いんだろうか?良いんですか?良いんでしょうか?良いの?
まあ・・・アドレス変更に別に大きな意味や効果があるわけではないのだけれどね。
待たせるのは得意だけど待つのが苦手なkでした。


嗚呼!結局ふつうの日記じゃん!
書こうと思ってたようなことが色々あった気がしないでもないのに!
はじめにヘンなの書いたせいだ。勢いに任せて。

まあいいや。
明日か明後日か来年書きます。








      (*・Å・)/